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エンディングノート

葬儀に新しい風を吹かせているブログを、お気に入りに入れて見ています。
そこでエンディングノートの事を知り、どんな事を書くのか興味を持っていたら、ネットでエンディングノートを無料でダウンロード出来るサイトを見つけ覗いて見た。

まず、『自分史』から始まる。

『私の履歴書』

生年月日と現住所 ・・・ これは書けるナ。

功績 ・・・ ? 無い!

私の職歴 ・・・ 書くほどの職歴じゃ御座いません。

最初の仕事ときっかけ ・・・ 秘密にしていたいから書けません。

小さい頃、抱いていた夢 ・・・ 漫画家。

職歴以外の活動 ・・・ 改めて書き出すものは無い。

資格・免許・叙勲 ・・・ 免許だけ、普通と大特。

結婚、出産 ・・・ 結婚離婚。子ども一人。

家紋 ・・・ 大八車。

家系図 ・・・ 不明。

宗教 ・・・ 無し。





ずーっと項目が有っても、該当せず。




孫たちへのメッセージ ・・・ 孫が生まれたとして、『好きに生きていきナ』。




ずーっと該当せず。




医療・介護 ・・・ 日夜、これにお世話にならずに『死』を考えている。

葬儀 ・・・ 必要なし、戒名も不要。

曲目 ・・・ 娘にオレの好きだったジャズを聴いたら、チョッと思い出してくれたらそれでいい。

財産 ・・・ など無し。



こうやって当てはめようと努力したが、オレにこのノートは不要のようです。








ネイティブ・アメリカン『インディアン』の詩で大好きなのがあります。




今日は死ぬのにとてもよい日だ。

あらゆる生あるものが私と共に仲よくしている。
あらゆる声が私の内で声をそろえて歌っている。
すべての美しいものがやってきて私の目のなかで憩っている。
すべての悪い考えは私から出ていってしまった。

今日は死ぬのにとてもよい日だ。

私の土地は平穏で私をとり巻いている。
私の畑にはもう鍬を入れ終えた。
わが家は笑い声で満ちている。
子どもたちが帰ってきた。

うん、今日は死ぬのにとてもよい日だ。






「うん、オレにはもう少し生きている時間が必要だ。」
そんな気がするのよ。
そして、オレには小さなメモ用紙、つまりエンディングメモで用足りるって知りました。
by bacamasa2 | 2012-12-12 00:00 | ぼやき
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