消えて無くなりそうダァ!

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 娘が1歳の時に、オレの後から草花に気をとられながら歩き回った、最初のフィールドデビューがここだった。
それ以来『秘密の場所』と言い合って、何百回きたんだぁ?
 イチリンソウ?オレの持っているポケット野草図鑑には『分布・本州、四国、九州』とある。
花は一個だし、イチリンソウだよなぁ。
ニリンソウの分布は、北海道、本州、四国、中国、サハリン、

 どっちかだろうけれど、年々数が少なくなっていく。








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 最初の頃は、中央のポコンと高くなった、あの上の狭い平らなところにギッシリと敷き詰めたように咲いていた。
7~8年くらい前から、どんどん数が少なくなって、少しずつの塊を作りながら減って下り、散らばっている。

 ポコンと小高くなった所に、込み入ったように立っている木には、ここに来だした頃からけっこうな年数、鳶が巣を作っていたんだが、もう、何年も前から巣は見てネェ~なぁ。










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 コゴミ、
毎年数回食べる分を採ってきて春を楽しんで喰っていた。
あり時、俺のイカレアンちゃんと、その女に教えたんだな、ここの場所を。
 「採ってきたぁ」と大きなダンボール箱二つに満杯のコゴミ。
娘が「私達は、数回おしたしにして食べる分だけ採るんだよ」

 山菜採りに来て、タランボの高く伸びた木の上に出た芽を採る為に、木を切り倒して採っていったと言うはなしを、持ち主から聞いたことがあった。







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 ヨモギも少し採って、草餅を作って喰うか。
ドライにして、料理の香草にならないかぁ?草餅が無難だな。









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 なんの巣穴?
ここで、冬に野ウサギを見ているし、キタキツネも、その巣穴か。
アライグマもいるだろうし、餓鬼のころなら、穴の前で火を焚き、青草を乗せ扇いで穴の中に煙を流し込むンだが、今、それをしたいが、できねぇ~。







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 こんなところに、トゲウオがいた。
釧路時代には「トンギヨ」と言ってた。
もう少ししたら、干しあがって草地になってまうンだ。








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  手前側は、短期間の水溜り、その向こうにはヤツユグイとマブナがいたんだっつうの。
今は釣れないから、いねぇ~んだと思う。
ヤツユグイのマリネを作って喰ってた時もあった。







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 柳の木だ。







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 最初の頃はこうだった。
Aの部分も水溜りが一年を通してあり、トゲウオがいたんだよナ。
クチボソもいた。
Bの沼は、砕石(川砕石だろうと思う)を取った後の沼だっつうんです。
たぶん、本当でしょう。

 
 赤い丸のところで、ヤチユグイをはじめて釣って『岩魚の一種かよ』と、本とそう思った。
数日して『岩魚の親戚にしちゃ、間抜け顔、体型だな』
だよなぁ。
そうして、魚類図鑑買ってヤチユグイのところをみたら、『家畜の餌』と載っていて、こけた。

 
 蛇行していた川を、直線化した置き土産の三日月沼。










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 現在の形に近いと思う。
実際には、もっと酷いハズだ。
白い線あたりに、管を入れ、AとBの水をつないでしまったらしい、
B側でヘラブナを釣っていた時に、スーツ姿の男三人が来て、中の一人が
「あそこに管を入れて、魚が行き来するようにしている」と自信たっぷり言っていた。
魚が自由に行き来・・・「しねぇ~っつうの」
アホだ。
 
 Bは、個人の持ち物で半分以上埋め立てられている。
埋め立てが始まった頃、沼岸の大きなタニシが打ち上げられて、オレより古い地元の人に聞くと、戦時中だか、戦後かに、食料として放したとか言っていた。



 
 何時かの新聞に、“絶滅危機にあるヤチユグイ”ってのが載っていて、何処かの大学で研究ぅ??
研究ではなくて、こういう処を探して『保護』だと思うんだナ。
 









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 向こうの水溜まりが埋め立てられて残った『B』沼。
手前の水溜りも、もう少しで消える、枯れ草のようなモンが左右に走っているのは、柵で手前の水溜りは遊歩道って事、レンガが敷き詰められている。


 
 万が一、またここでヤチユグイが釣れたら、喰っちゃう。
クチボソも、フナも喰っちゃうことにして、もう数年が過ぎた。
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by bacamasa2 | 2014-04-29 00:43 | 野生動物
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