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『八百長』 ・ 元 大鳴戸親方

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八百長相撲、取り組みの勝負けを金でやり取りする、それを“注射”とうんだそうな。
その八百長告白しているのが、あの板井の親方だった元関脇鋼鉄山の大鳴門これも元親方。

大体は元横綱の北の富士が標的になっている。
作られた横綱話、下ばなしとそこまで書くといったところも多い。

ガチンコ勝負力士もいるが、適度の八百長があっていいように思う。
年6場所に巡業と、いくら鍛えた体といってももたないンじゃ?
八百長ニュースで騒ぎだし、それを新聞やネットニュースで知っても
「えっ!」でもなかったし、
「国技がぁ!?」でもなかった。

あの双葉山が現在の年6場所でもあの連勝記録を作れたか?
双葉山の時代に大鵬や千代の富士がいたら、あれだけ優勝できたかぁ?

この本には、その大鵬も千代の富士も槍玉にあげられている。

下ネタ暴露では、東スポ記事を負けらかす内容で
笑うしかないなぁ。

適度な八百長もいいんじゃないかと思ってる。
大相撲の場合は、それを観て盛り上がっていたんだし、観てる観客国民は薄っすら分って楽しんでいたんだ。
ガチンコ力士がいて、八百長力士がいる。
それを取持つ板井のような力士がいて興行国技大相撲だっつうの。
千秋楽で7勝7敗の力士が勝って勝ち越しなんて大昔からあった。
それでも『?』でも「オォ~っ」と喜んで、その取り組み後に相撲通のオッサン達が
「上手くやってる。勝ち越したか、よしよし」と言って楽しんでいた。
それが大相撲よ。
ガチンコ力士の代表格の貴乃花、この取り組みが近ずくと
「この取り組みは真っ向勝負だぁ」と、座り直したもんよ。
これが国技大相撲の楽しみ方だっつうのよ。

この本も、クローゼットから出て来て又今日読んじゃった。
オレ、こういう本も買って読んでたんだナ。
by bacamasa2 | 2014-06-07 00:19 |
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